昨年の平均点が62.66点であったのに対し、今年の中間集計では65.54点となっており、全体としては易化したと考えられる。第3問以降の政治・経済分野では、解答を即座に判断できる知識問題も見られたが、一方で、単なる暗記では対応できず、知識を活用して思考する問題も多く出題された。正誤判定問題では判断のポイントが細かく、例年より解答に時間を要した受験生も多かったと思われる。しかし、政治分野・経済分野ともに模試などで頻出のテーマが扱われており、落ち着いて取り組めた受験生も少なくなかったと考えられる。来年度受験する2年生にとっては、用語を表面的に覚えるだけでなく、その内容や背景を正確に理解し、知識を使って考える力を身につけることが重要である。
石代
