こんにちは、志向館国語科田中です。
以下、先日行われた共通テストの国語の問題分析です。
2026年度共通テスト国語は、前年よりやや難化と評価されている。平均点は約116点前後とされ、2025年度から10点程度低下している。
現代文では、第1問は比較的標準的だったが、第2問では同一作品の別箇所やノート資料を用いた設問が出され、本文横断的な理解が求められた。第3問はグラフが使われないなど形式が変化し、解答を絞りにくい設問も見られた。
古文では和歌が出題されず、同一作品内の複数箇所を関連づけて読む形式となり、人物関係や文脈把握の精度が重視された。
全体として、単純な情報抽出よりも複数資料・複数箇所を統合して判断する力を重視する近年の傾向がより明確になった試験といえる。
