2026共通テスト 英語問題分析
昨年と同様、リーディングは第8問形式で出題され、出題形式・語数・マーク数もほぼ変わらなかった。そのため、受験生は慌てることなく問題に取り組めたと思われる。今年は特に、設問の選択肢が読みやすく、迷わせるものが少なかった印象だ。
過去の出題では、本文自体は読みやすくても、選択肢が読みにくかったり、解答根拠が曖昧で、複数箇所を行き来しながら判断しなければならないものが多かった。しかし今年は、そのような問題が少なく、比較的迷わず解ける設問が多かったと言える。
時系列を問う問題についても、特に複雑さはなく、素直に読めば正解にたどり着ける内容であった。中間集計による平均点は64.80点で、昨年の57.69点を大きく上回っており、今年のリーディングが易しかったことは間違いない。平均点64.80点は、過去5年間の中でも最も高い水準である。
そのため、来年は難易度がやや上がる可能性があり、現2年生は注意が必要だろう。ただし、リスニングは難しい年であったため、リスニングで失点した受験生も多かったと考えられる。その一方で、英検利用によって救われた受験生も少なくなかっただろう。
現2年生で、まだ英検2級を取得していない場合は、できるだけ早く受験することを勧めたい。
英語担当 石代
