これまでの記事

2025共通テスト歴史総合・世界史探求 問題分析

こんにちは、志向館予備校で世界史を教えている三木陽平です。 いよいよ二次試験も近づいております。この時期は高校生への論述の指導が増えてくるところです。 さて、今年の共通テストに良い問題が一つあります。それは、20世紀にク

続きを読む »

2025共通テスト数学ⅠA問題分析(前半)

共通テストという名称なって、6年目。新課程での初めての出題。何が変わって、何が変わっていないのかを問題を解きながら、述べていこうと思います。 第1問〔1〕数と式(10点) 2次方程式の問題。与えられた値を代入して,因数分

続きを読む »

2025共通テスト英語 問題分析

2025年共通テスト英語リーディングは、身近な話題からアカデミックなテーマまで幅広い題材が出題された。第3問・第4問を除くすべての大問で図や表が使用され、複数の情報源から要点を把握する力が求められた。語数は昨年より約70

続きを読む »

2025共通テスト公共, 政治・経済 問題分析

2025年共通テスト 公共、政治・経済は、前年の政治・経済と比べて論理的思考力を問う問題が増加し、特に長文読解や資料分析の重要性が顕著となった。第3問以降の政治・経済の分野では、空欄補充問題は知識と資料読解を組み合わせた

続きを読む »

高校生が一番実力をつける1か月

関西方面の私立大学はここ金沢でもほとんど受験が受けられるので、第一志望・第2志望・すべり止めなど色々ありますが、受ける受験生が毎年多くいます。

 

地元や関西の私立は大体今週2月3週で合格発表が出る時期です。「第1志望の大学を合格した」とか「すべり止めを合格した」などあると思いますが、国公立入試がある受験生はもうひと踏ん張りして欲しいものです。

 

2月は志向館では受験生に対して国公立二次試験対策を行っています。英作文はもちろん、数学の解答の書き方、理科でも論述問題がでるので、その対策として添削課題を出すことが多いです。この添削が手間はかかりますが、もっとも実力をつけるのに良い方法に自分は感じます。

 

だったら、年中添削課題を出せばかなり成果が出るのかもと思い、塾内でも予備校生や高校生に試しに出してみたこともあるのですが意外と上手く行かないようです。受験に近いこの時期だからこそできることであり、実力をつけられるのでしょうね。

 

徳野