これまでの記事

大学入学共通テスト始まる

とうとう大学入学共通テストの日がやってきてしまいました。   私は個人的にこのテストは必ずしも学力が測れるテストではないと思っています。共通テストの主眼は「すべての受験生がなるべく平等であること」だからです。

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今週末は共通テスト

いよいよ今週末は共通テストです。塾で受験生の対応をしていて、緊張感の高まりを感じます。幸、金沢は積雪もなく、週末までの天気予報も大雪はなく、当日は天気がよさそうです。インフルエンザが流行っているので、体調管理に気を付け、

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冬期講習 単語イベント

志向館の冬期講習も順調に始まり、塾内では、ますます、高校生みんなの合格に対する思いが、ヒートアップしてきました。3年生の気持ちの入り方はすごいですよね。毎年冬期講習で感じる思いです。2年生、1年生も負けずに頑張っていきま

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走り切る

みなさまこんにちは、国語科田中です。 いよいよ今年も終わりに近づいて来ましたね。 あと一月程で共通テストです。受験生の皆さんはとにかく演習で忙しい頃かと思います。頑張りましょう!   共通テストの国語に関して、

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2024年共通テスト 国語

共通テスト国語

難易度 やや簡単~普通

平均点 昨年に比べ10点ほど上昇の予想

 

第一問 評論文

芸術作品の鑑賞に関する評論で、問6では作品鑑賞のあり方について考える課題に対して生徒が書いた文章を推敲する形式の出題があった。

 

第二問 小説

現代作家からの出題。高校生の主人公と「おば」との関係性が描かれている。問7は、提示された【資料】をめぐる教師と生徒の対話のなかの空欄を埋める複数テキスト型の出題で、本文の内容を【資料】の論旨をふまえつつ捉え返す設問であった。

 

第三問 古典

近世後期の歌文集からの出題。本文は「車中雪(しゃちゅうのゆき)」という題で創作された作品の一節で、問4の「本文を解説した文章」に示されているように、全体として『源氏物語』の世界をふまえて書かれている。問4では、「桂」に関する現代文の資料が示され、それを手がかりにして本文を読み進めていくというかたちになっている。

 

第四問 漢文

漢詩とそれに関連する資料を読み取る問題。設問としては、【資料】をふまえて詩を解釈する設問と、【資料】間の関係についての設問が出題されており、詩と資料を合わせ読むことで内容の理解ができたと思う。