これまでの記事

秋を通り越して冬

こんにちは。志向館英語科の山城です。 今日は金沢は寒いですね。。 そして朝イチの塾の中もひんやりしてきました。 11/7にブログ書いてます。ちなみに高校生のみなさんは新人戦で頑張っている人もたくさんいるのかな?いい成績残

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学力判定テスト

10月は高校生にとっては試験の月。 金沢のほとんどの高校で、ベネッセの行う進研模試がある。定期テストもある時期なので、とにかくテストテストの中、志向館では「学力判定テスト」というテストが行われる。 受験生はさらに模擬試験

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星稜大学 学校推薦型・総合型選抜対策講座

先々週の土曜日に実施された、寺町校での金沢大学・入試セミナーに続き、先週の土曜日は星稜大学に行って、学校推薦型・総合型選抜対策講座の出張授業をしてきました。全国的にも推薦・総合型の選抜が人気があり、星稜大でも北陸3県を中

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2024共通テスト 世界史

こんにちは、志向館で世界史を教えている三木陽平です。
金沢は先週の寒波から一転、今週は晴れの日から始まり気分がいいです。高校生はいよいよ2次試験に向けてラストスパートですね。

さて、今回は2024年の共通テスト世界史を振り返ります。
昨年度より易化であると各予備校の総評で上がっていますが、おそらく近現代史の出題が思ったよりも多くなく、オーソドックスであったため、まんべんなく準備していた場合は高得点を、また古代から近代までをとりあえず仕上げた子は及第点を取りやすかったと思います。
ただし、ひねりが加えられているのは例年通りでしたね。思考力というか、、、知識の深化が問われている気もします。

 

印象に残った問題を一つ上げておきます。第2問ーC:15番…人民義勇軍と国連軍の問題は面白かったですね。

SEATOはさておき、私自身もこの文脈からすぐに人民義勇軍と国連軍がどちらに当てはまるかはわかりませんでした。
解答のカギとなったのがこの文、「ウが派遣されて先頭に加わることになった結果、実質的に中国とアメリカの間の「青対戦争」へとその性格が変わっていった。」ですね。ということはウによって中国対アメリカの構図になるわけですから、ウは人民義勇軍ですね…なるほど面白い。

頭の中に、資料集でもよく掲載されている中国義勇軍参戦の時の構図が描かれているとわかりますね。私自身は解いた際にこの図を思い出して解答に至りました。共通テスト、面白い。資料読み取りというか、深く使える知識理解が求められている気がします。