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イメージガールの撮影その2

こんにちは。金沢市の塾、志向館で英語を教えている三木陽平です。 先週に引き続き、今週もイメージガールの撮影の話題です。 今年は2名の方にイメージガールとなっていただきました。 同志社大学 文学部 英文学科 に進学する水上

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イメージガールの撮影その1

志向館予備校の三木陽平です。金沢市の高校生の皆さん、春一番が吹き荒れる中いかがお過ごしでしょうか。 志向館では今年もイメージガールの撮影が行われました。 東京外国語大学 言語文化学部 朝鮮語 に合格したスタンデージ里桜さ

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アメニティルームの改装

こんにちは。志向館予備校の三木陽平です。金沢の高校生たちは高校入試のつかの間のお休みを楽しんだのではないでしょうか。   3月は授業数が減るので、新入生を迎え入れる準備を進めます。 今年は設備の改装を進めていま

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国公立前期の合格発表と公立高校入試

国公立大学前期の合格発表は一部を除き3/10まで、 今日でほぼ判明することになります。 志向館にも合格の報告に受験生が来ています。 進学先が決まった人は晴れやかな気分だと思いますが、 まだ決まっていない人は心が落ち着かな

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真ん中っ子症候群

こんにちは、志向館で英語講師をしている三木陽平です。

 

先日、高校3年生の英語の授業にてこのようなフレーズがありました。

 

languishing: It’s the neglected middle child of mental health: the state between depression and flourishing.(上智大学2022より)

 

直訳をすると、

虚脱感。それは精神的健康における無視された真ん中の子であり、鬱状態と元気な状態の間である。

 

「無視された真ん中の子」とは何??となるわけです。おそらく、3人兄弟の真ん中は放っておかれるということなのでしょうか。

 

調べてみると、”the middle child”とはその名の通り、「真ん中の子」です。しかしこれは、「注目されていない」という意味を表します。なぜかといいますと、「長女と末っ子の間に挟まれた真ん中生まれの子はあまり注目されてないから」だそうで・・・。つまり冗談のネタとして英語圏では扱われているというわけです。

 

このことを踏まえると、意訳の方は

「虚脱感とは、精神的健康において取り上げられることなく、注目されてはいない、鬱状態と元気な状態の間を指す。」

といったところで落ち着きそうですね。