これまでの記事

共通テスト自己採点集計

志向館の予備校では、共通テスト出願に続いて今度は共通テスト自己採点集計の登録です。   受験生は大学入学共通テストを受験した後、自己採点し、その結果を河合塾やベネッセ・駿台に送り、判定を出します。  

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青空の下

こんにちは、国語科田中です。 先日、志向館予備校の体育の授業でソフトボールをしました。 青空の下、体を動かしとても気持ちよかったです。 このところ気温がかなり落ち込んできました。 学校でも風邪が流行っているようですね。

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秋は来た?

最近は、寒暖差が激しく、ついこの前まで、暑い日が続くと思ったら、秋を飛び越えて、冬が来てる?と感じさせる金沢の天気です。金木星も綺麗に咲いていますが、「金木星て、もうちょっと早い時期に咲いていたような?」いつも、この花の

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金沢大学理系の2次数学には統計が入ります。

こんにちは。志向館で英語を教えている三木陽平です。 石川県の高校生たちもいよいよ進路について本格的に悩みだす時期になりました。 そんな高校生に、ちょっと悲しい情報が。。。 河合塾からの情報によると、金沢大学は理系数学の出

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真ん中っ子症候群

こんにちは、志向館で英語講師をしている三木陽平です。

 

先日、高校3年生の英語の授業にてこのようなフレーズがありました。

 

languishing: It’s the neglected middle child of mental health: the state between depression and flourishing.(上智大学2022より)

 

直訳をすると、

虚脱感。それは精神的健康における無視された真ん中の子であり、鬱状態と元気な状態の間である。

 

「無視された真ん中の子」とは何??となるわけです。おそらく、3人兄弟の真ん中は放っておかれるということなのでしょうか。

 

調べてみると、”the middle child”とはその名の通り、「真ん中の子」です。しかしこれは、「注目されていない」という意味を表します。なぜかといいますと、「長女と末っ子の間に挟まれた真ん中生まれの子はあまり注目されてないから」だそうで・・・。つまり冗談のネタとして英語圏では扱われているというわけです。

 

このことを踏まえると、意訳の方は

「虚脱感とは、精神的健康において取り上げられることなく、注目されてはいない、鬱状態と元気な状態の間を指す。」

といったところで落ち着きそうですね。