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イメージガールの撮影その2

こんにちは。金沢市の塾、志向館で英語を教えている三木陽平です。 先週に引き続き、今週もイメージガールの撮影の話題です。 今年は2名の方にイメージガールとなっていただきました。 同志社大学 文学部 英文学科 に進学する水上

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イメージガールの撮影その1

志向館予備校の三木陽平です。金沢市の高校生の皆さん、春一番が吹き荒れる中いかがお過ごしでしょうか。 志向館では今年もイメージガールの撮影が行われました。 東京外国語大学 言語文化学部 朝鮮語 に合格したスタンデージ里桜さ

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アメニティルームの改装

こんにちは。志向館予備校の三木陽平です。金沢の高校生たちは高校入試のつかの間のお休みを楽しんだのではないでしょうか。   3月は授業数が減るので、新入生を迎え入れる準備を進めます。 今年は設備の改装を進めていま

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国公立前期の合格発表と公立高校入試

国公立大学前期の合格発表は一部を除き3/10まで、 今日でほぼ判明することになります。 志向館にも合格の報告に受験生が来ています。 進学先が決まった人は晴れやかな気分だと思いますが、 まだ決まっていない人は心が落ち着かな

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2023共通テスト化学

 2023共通テストはここ金沢でも割と温暖な気温でその面では受験生もよかったと思いますが、化学は今年も平均点が低いようですね。

 

全体の構成を考えると、高分子化合物の配点が少なく、第5問の硫黄に関する総合問題が目を引きます。センター試験も含め今までにはないタイプの大問でした。国公立の2次試験では何かの元素をテーマにいろいろな問題を出題することはよくありますが、そのようなタイプの問題でした。

第1問はイオン結晶の単位格子をテーマに問題が4問続いて出題されていました。第4問の有機では久しぶりに油脂がテーマになっていました。この問題も3問続いて同じテーマについての出題です。第5問も同じような傾向ですが、連続して考えていくような問題は続けて考えやすい良い点もありますが、すべて不正解になる危険性もはらんでいます。この辺りは平均点を落とす要因になっているのではないかと思っています。

 

共通テストが始まってから化学の平均点がよかったことはありません。今後理系で化学を必要とする次の受験生はかなりの勉強を必要とすることを覚悟して下さい。

逆に化学の良いところもあります。それは共通テストと国公立2次のギャップが少ないことです。塾や学校で共通テスト対策をしっかりやって来た高校生にとってはすんなりと化学の記述試験に移行できるようです。

 

徳野