これまでの記事

2025共通テスト歴史総合・世界史探求 問題分析

こんにちは、志向館予備校で世界史を教えている三木陽平です。 いよいよ二次試験も近づいております。この時期は高校生への論述の指導が増えてくるところです。 さて、今年の共通テストに良い問題が一つあります。それは、20世紀にク

続きを読む »

2025共通テスト数学ⅠA問題分析(前半)

共通テストという名称なって、6年目。新課程での初めての出題。何が変わって、何が変わっていないのかを問題を解きながら、述べていこうと思います。 第1問〔1〕数と式(10点) 2次方程式の問題。与えられた値を代入して,因数分

続きを読む »

2025共通テスト英語 問題分析

2025年共通テスト英語リーディングは、身近な話題からアカデミックなテーマまで幅広い題材が出題された。第3問・第4問を除くすべての大問で図や表が使用され、複数の情報源から要点を把握する力が求められた。語数は昨年より約70

続きを読む »

2025共通テスト公共, 政治・経済 問題分析

2025年共通テスト 公共、政治・経済は、前年の政治・経済と比べて論理的思考力を問う問題が増加し、特に長文読解や資料分析の重要性が顕著となった。第3問以降の政治・経済の分野では、空欄補充問題は知識と資料読解を組み合わせた

続きを読む »

競り落とされた「煌」第1号

たまたま、郵便局の帰りに、行ったことのないスーパーに何気に寄り道したところ、店内放送がかかり、鮮魚売り場に人集りができていた。なんと北国新聞夕刊の一面に、でかでか掲載された第1号の「煌」だった。

400万円の鰤様である。運よくいいものにお目にかかれた。側線の上部が青みのあるゴールドの雲の帯がしっぽの方まで伸びていて、傷一つない。解体するに惜しいと思った。

今日の志向館の予備校の朝礼では、代表の宮前先生が運転者(運を転ずる者の意)についてお話しされていた。

運は偶然と思われがちだが、貯めていたポイントのようなものをタイミングよく使うことだそうだ。なるほどと思った。私は人集りがあると心が動き、何があるのか確かめたくなる、ややミハーなので、そんな回数がきっと多いのだろう。それで希少なものにも出会うことができたと思う。

共通テストが近づくと、何かエールを送りたくなる。これまで取れなかったような自己ベスト得点を取ると生徒は「(神が)降臨した!」と言うが、降臨ではない。君たちの日頃のポイントの蓄積だ。努力は報われるよ。   三木淳子