これまでの記事

イメージガールの撮影その1

志向館予備校の三木陽平です。金沢市の高校生の皆さん、春一番が吹き荒れる中いかがお過ごしでしょうか。 志向館では今年もイメージガールの撮影が行われました。 東京外国語大学 言語文化学部 朝鮮語 に合格したスタンデージ里桜さ

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アメニティルームの改装

こんにちは。志向館予備校の三木陽平です。金沢の高校生たちは高校入試のつかの間のお休みを楽しんだのではないでしょうか。   3月は授業数が減るので、新入生を迎え入れる準備を進めます。 今年は設備の改装を進めていま

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国公立前期の合格発表と公立高校入試

国公立大学前期の合格発表は一部を除き3/10まで、 今日でほぼ判明することになります。 志向館にも合格の報告に受験生が来ています。 進学先が決まった人は晴れやかな気分だと思いますが、 まだ決まっていない人は心が落ち着かな

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2025 共通テスト数学ⅡBC

長い寒波も今日までのようで、明日から徐々に春らしくなる予報です。いよいよ明日は国公立大の前期試験なのですが、遅ればせながら今年の共通テスト数学ⅡBCを解いてみました。 新課程入試初年度で、今年から試験時間が10分増えて7

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2022 共通テスト 現代文

評論は、「食べる」ことと生命の関係について論じた二種類の文章が出題された。問5までは、文章Ⅰ、Ⅱのそれぞれの内容について問うオーソドックスな問題であったが、問6は【文章I】と【文章Ⅱ】の関係性が理解できているかどうかを問う問題で、前年度とは違う設問形式だった。【メモ】では「食べる」ことと「生きること」の共通する要素を列挙し、次にⅠとⅡそれぞれのとらえ方の違いを答えさせる問題であった。そして最後に、【まとめ】としてⅠとⅡの共通点を見つけ出す問題だった。令和5年の共通テストも2つの文章の比較とまとめの形式は続く予想できる。
小説は黒井千次の作品。労働者の人間疎外を主題とした作品を多数執筆した作家。設問数・マーク数ともに一つ減った。長く出題されていた語彙の設問が消えた、その代わり内容に関する読解問題が増えていた。例年並みの難度である。複雑な問題形式は問5だけである。生徒のノートに基づいて空所補充をする問題。煩雑な感じで、設問形式に不慣れな受験生にとっては解答するまでに時間がかかったかもしれないが、落ち着いて読むと簡単な問題である。