これまでの記事

鈴鹿ロードレース2026

こんにちは、志向館で英語を教えている三木陽平です。 今回は私の趣味であるロードバイクから。先週の日曜日に鈴鹿ロードレース2026に参加してきました。 鈴鹿ロードレースとは、鈴鹿サーキットをロードバイクで走る競技です。ロー

続きを読む »

蜘蛛の糸

先日、教室に虫が出て、生徒が大騒ぎをしたのですが、その際に、「蜘蛛の糸」の話を持ち出して、「虫を殺してたら地獄に落ちても蜘蛛の糸垂れてこんよ」って話をしていたら、あまりピンとこなかったよう。よくよく話を聞くと、そもそも「

続きを読む »

金沢大学入試セミナー

志向館では9月19日土曜日に金沢大学入試セミナーを開催しました。 金沢大学はKUGS特別入試や、2年からコースが別れる一括入試など、全国的に見ても特色のある入試を行っています。 受験生は共通テストの出願もあり、いよいよ今

続きを読む »

数学の復習

9月になって、2年生にとっては、いよいよ受験生と意識する生徒も多く見受けられます。 そこで、これまでの復習と考えるのはごく自然の流れといえるでしょう。 よく相談をうけるのは、「やっぱりチャートすればいいですか?」「それと

続きを読む »

2022 共通テスト世界史の解き方 知識を巧みに働かそう!

 

こんにちは。志向館で世界史を教えている三木陽平です。共通テスト世界史はいかがだったでしょうか。今年の東進の総評はやや易化でした。たしかに知識量はそこまで問われないという実感はありました。逆に言えば、限られた知識をどう生かすかが重要になります。

 

まず、核軍縮の流れは1962年のキューバ危機から始まっています。そして、多国間の核に関する軍縮は1963年のPTBT、1968年のNPT、そして1996年のCTBTです。(これらの年号までは覚える必要はないが、順番は抑えていてほしい。)リード文からキューバ危機の記述だと判断し、その翌年となっているのでPTBTだと判断できますね。

 

もし、PTBTかNPTのどちらかがわからない!!と思ったあなた。落ち着いて。演説の中に「-包括的な核実験禁止条約に関する早期の妥結を目指し―」とあるので、すくなくともCTBTではないと判断できるでしょう。そうすると、PTBTかNPTだと考えられますね。

 

そして問題では交渉相手の国と、条約内容を問う問題です。受験生の中には「演説の中で「マクミラン首相」と書いてあるので、マクミランが必死にどこの国か考えた。」という子もいましたが、そこは知識を巧みに働かせましょう。「マクミラン」がイギリスの首相であることを知っている受験生はほぼいないですし、そもそも早慶レベルでしか聞かれません。

 

大事なことは、PTBTとNPTの特徴です。これらの条約はどちらもフランスと中国は不参加です(NPTはのちにフランス中国は加盟している)。特に、フランスのPTBT不参加についてはド=ゴールの独自外交として必ず押さえておかなければなりません。つまり、この問題は、60年代のフランスの独自外交と、中国の中ソ論争について間接的に問われているもとらえられます。さらに、PTBTの特徴は「地下での核実験は可能」、NPTの特徴は「五大国以外は核保有を認めない」です。これらは必ず押さえておきましょう。

あとは消去法です。知識を働かせるのです。「フランスと中国が不参加なので、交渉相手の首相の国にフランスが上がることは考えにくいよな??」「PTBTもNPTも核実験の全面的な禁止ではないのでは…?」。このようにすれば、PTBTだと断定できなくても、マクミラン首相がわからなくても、正解が④番であると導くことができますね。

 

実際、このように知識を働かせて解く問題、および知識を働かせれば解くことができる問題がほとんどです。このような知識の働かせ方のコツやテクニックの働かせ方を学びたい方は、ぜひ志向館にきてください。