2022年 共通テスト 英語
英語担当 石代です。今年の共通テストは、昨年の共通テストより、読む分量が増えたものの、出題形式の大きな変更点が少なく、落ち着いて問題を解けたのではないかと思います。
単語はイギリス英語の綴りがあったものの、さほど難しい単語もありませんでした。昨年の平均点が58.8点、中間集計では63.29点。やはり、最初に解いた感覚も昨年より間違いなく易しい問題になっていると思いました。昨年との大きな違いは、選択肢にややこしいものが少なかったことにあります。昨年の問題は一生懸命選択肢を吟味し、本文も隅から隅まで複数個所に解答の根拠を探して、解答にたどり着く問題がありましたが、今年の問題は解答の根拠も探しやすく、選択肢もさほど吟味せずに解答が出せる問題が多く、高得点が出しやすい問題となっています。
昨年と本年の問題の難易度に少しギャップがあるので、来年、難しくなったとしても対応できる力を日々の授業で指導していきたいと思います。