これまでの記事

入学式

石川県立金沢錦丘高校の正門は門から校舎まで視界を遮るものが全くなく、いつも空がよく見えます。 入学式の日、校門前で志向館のパンフレットを配りました。 新入生は楽しみなことだけでなく、気苦労もあってちょっと慌ただしい生活が

続きを読む »

来週は春期講習

2025年度の大学入試も終わり、ここ金沢はもうすぐ桜の開花となります。志向館では来週は春期講習です。春休みのこの時期、高校生は気が緩みがちになりやすいので、メリハリのある生活を心がけ、新年度に向けて頑張ってください。  

続きを読む »

高校合格おめでとうございます

先週、公立高校の合格発表がありました。 インターアクトの生徒でも、全員が合格とはいかなかったものの、 一部を除いては、努力が報われる結果であったかと思われます。   さて、これから公立高校に行く生徒も、私立に行

続きを読む »

春から勉強

すこしずつ春らしくなってきました。現在高校2年生にとっては、受験期を迎え、気合を入れなおしている人も少なくないでしょう。   そこで、これまでの復習をということで、参考書、問題集を買って、やり始めている人もいま

続きを読む »

共通テスト化学2022

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の問題は共通テストになって出題されるようになった。完全な計算を必要とする問題です。

志向館の徳野です。今回は今年の共通テストの化学に対する考察と、来年の受験生に向けてどのように勉強していけばよいか書きます。

まず、大学入試センターから発表された中間集計の平均点ですが、間違いなく低いです。理由ははっきりしています。計算を必要とする問題が多すぎるからです。ここ何年も言い続けているのですが、計算量が多いと平均点が下がるのです。

 

具体的に、第4問の問2、第5問の問2のcとdを1問として考えると、

知識だけで解ける問題 11問

計算を必要とする、または有機化合物の異性体を考える必要がある問題 17問

せめて計算を必要とする問題を半分にしてほしいと思っています。それでも平均は低いでしょう。過去のセンター試験の様子を見ても適正なのは、計算を必要とする問題の割合は30~40%です。

 

さて、その計算問題を1問1問見ていくと簡単とは言えないですが、難しい問題もあるにせよ、計算そのものも煩雑なものではなく、割とよくできています。ただし、これが連続するとかなり精神力を奪われるようで、未熟な人であるほどできる問題でもできなくなるようです。たぶん作成者はそれがわからないのでしょう。ちなみに知識だけで解ける問題も少し難しく、これは誰でも解ける問題だろうと思われるものは2・3問でした。

 

この傾向が続くとすると次の受験生も大変でしょう。60%の得点を取るにはかなりのスピードとタフさが必要です。化学は旧帝大・医学部では必須であることが多いですが、ほとんど理系の受験生は国公立二次試験で化学を必要としません。ですが、そこそこの点数を取ろうと思ったら二次レベルの勉強時間をとる必要があります。昔のように化学はセンターまでだからという考え方はできません。理系は全員旧帝大や医学部を受けるつもりの勉強が必要であることを皮肉を込めて書いておきます。