みなさんお久しぶりです。志向館英語科、社会科担当の山城です。雪が多くて毎日寒くて実に北陸の冬らしい季節でなによりです。連日の大雪で雪かきをしすぎて腰を痛めております。。ちなみに自分の車はこのように雪に埋まりそうでした。
山根先生の車は雪と同化してますね。サムネイル画像です。
さて共通テストが終わって受験生のみなさんは少しほっとしたことでしょう。形式の変わった試験に対応し、落ち着いてよく頑張ったなと思います。これからがスタートです。頑張りましょう。
1,2年生に向けてちょっとした共通テストの話題をお話しします。日本史のお話です。今回、日本史のテストに関しては試行テストに比べてセンター試験型の旧タイプに近い問題となりました。ですが読解力も求められることは間違いありません。
では試行テストと比べてどのような点で違ったのか。はっきり答えを求める形式といったほうがわかりやすいかと思います。要は論述の要旨や時代の流れを捉えるなどの問題が減っているということです。『最も適当なもの→正しいもの』といったように問う問題が多かったということです。試行調査では3つの資料の正誤を判断する問題、いくつかの解答が求められる問題が出題されていましたね。しかし。。今回は出題されなかったんです。試行調査で出題されていた出来事と理由を組み合わせる問題、解答が2パターン存在する問題も見られなかったです。ある程度は変わるだろうと思っていましたが予想外に変わる部分が多かった試験でした。
しかし平均点は不思議と変化が少ないように思えます。ということはいかに教科書の基礎知識を頭にいれ、資料集を使いこなせるかが重要なポイントになります。これから入試はどんな変化を見せるかわかりません。その変化にうまく対応できるように自分の苦手範囲を新学年になる前に復習しておきましょう。