先日、別ブログで上記の言葉を紹介したので、
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし とは、江戸時代の藩主にして剣術家でもあった松浦清の言葉であるが、 プロ野球の野村克也氏が自身の座右の銘として紹介して、有名になった言葉でもある。 さて、日ごろ生徒の数学を個別に見ていると、まさ...
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その具体例をこちらのブログで何度かにわけて紹介したいと思う。
まずはノートのとり方。
問題に取り組むときに、計算用紙に記入して、終わったら捨ててしまう人。
計算用紙に解答すると、どうしても”チャラ書き”になってしまい、テスト本番でしっかり解答を記述できない。
また、計算ミスも多くなる。
ましてや、終わったら捨てるなんて、それは自分の記憶も捨ててしまうようなもの。
どうせ、見返さないから捨ててもいいやん、と言う人もいるが、ちゃんと勉強したあとを残しておくことは、自分のモチベーション維持向上のためにも必要だと考える。
次に、これは原因がはっきりしないのであるが、ノートを使うときに、1ページを2列に分けて、書く人。
数学は計算の流れが縦に流れることが多いので、スペースの関係上、それもノートの節約のためにはいいかもしれない。
ただ、数学が苦手な女子にそうする人が多いのも事実である。
つづく。
宮前 龍彦