これまでの記事

定期テストの季節

先週土曜日は志向館では定期テスト対策勉強会でした。   ゴールデンウィークが終わると高校生は年度初めの定期テストです。金沢市だけでしょうか、もしかしたら他県では時期が違うかもしれません。   塾の仕事

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『学歴狂の詩』のご紹介

京都の超進学校に進み、京都大学に進んだ著者が田舎の進学校から一流大学(この著者によれば東大、京大、早慶のみのようであるが)に進んだ田舎者の悲哀を面白おかしく描いた本。様々な受験生の人物描写もおもしろく、また、聞いたことが

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いよいよ中間テスト!

最近の金沢の天候は、とても暑かったり、寒かったりと気温の寒暖差が激しく、なかなか大変ですが、しっかり、体調管理をしていきましょう。近所の公園のツツジも本当にきれいに咲いています。ツツジの花について実際、何も知らないと思い

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イメージガールの撮影その2

こんにちは。金沢市の塾、志向館で英語を教えている三木陽平です。 先週に引き続き、今週もイメージガールの撮影の話題です。 今年は2名の方にイメージガールとなっていただきました。 同志社大学 文学部 英文学科 に進学する水上

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「ヒトの社会を壊す」もの


 以前、ウイルスと細菌との違いについて書きましたが、自分で分裂などしないウイルスはどうやって増えることができるのでしょうか。
 

 まず、生物は常にDNAの情報をもとに、体を構成するタンパク質を作り出しています。ウイルスは細胞に入り込み、他の生物のDNAに自分の情報を付け加えることができるのです。そうするとウイルスに取りつかれた生物は自分のタンパク質を作るつもりで、実はウイルスのタンパク質を作ってしまうことになるのです。さらに、作り出された新たなウイルスは細胞の外に出るときにその細胞を壊して出てくるのです。
 

 ちなみにPCR検査とはウイルスにより付け加えられたDNAの一部を検出する方法です。特定の部分が含まれると必ずウイルスの侵入があったことがわかります。
 

 ヒト~ヒト感染をするウイルスはヒトの中で増殖し、ヒトに移ります。そのため、今回の新型コロナウイルスは人間の社会生活を変えるほどの打撃を加えました。もちろん志向館もその影響を受けています。現代の人間の社会生活はウイルスに対して弱い部分があったことを思い知らされたのです。
 

 志向館 生物・化学担当 徳野