こわごわ、学校が始まりました。生徒たちは淡々としています。わーわー騒ぎもしないし、とくに沈んだ様子もありません。生徒たちは柔軟です。自宅学習といわれれば、自宅にとどまり、学校に行く時がきたら、特別な感動もなく通います。部活ができなかった。大会が無くなったと言って、悲嘆にくれる一部の生徒はいますが、私たちのところに通う生徒は大きなショックをかかえる生徒もいません。でも、世の中は変わります。接触を減らす教育は可能なのか? それを提案していくのは、情勢の変化に素直に従う学生を抱える私たちの責務なのでしょう。